東京消防団の救命講習

もしもあなたの目の前で大切な人が突然倒れたら、路上で見知らぬ人が倒れていたら、あなたは何ができますか?
救急車が来るまで何もしないで待っていますか?
そんな時は、応急手当が必要です。東京消防庁では、救急車到着前に救命手当を行うことで多くの命が救われることが実証されたことにより、家族・同僚・たまたま通り合わせたといった方々にも応急手当のノウハウを知ってもらいたいと講習会を実施しています。

渋谷区では 23 区のどこよりも数多くの講習会を実施しています。学校や事業所、町会やシニアの会など渋谷消 防署管内で毎月 20 ヶ所以上実施しています。(3 月 4 月はコロナウイルス感染予防のために活動を中止しました) 主な内容としては、心肺蘇生と AED の使い方です。心肺蘇生とは、普段通りの呼吸がなく心臓が停止に陥った ときに「胸骨圧迫」と「人工呼吸」を行うこと。

AED(自動体外式除細動器)は、心停止状態の時に電気ショックを与え、蘇生させる 医療機器です。機器が自動的に心電図解析を行い、電気ショックが必要か否かを判断 します。音声で指示してくれるので、誰でも救急救命時に使用できます。 佐藤まりをはじめ消防団で上級救命の資格を持っているものが指導団員とともに指導 をします。内容によって 2 時間で終了するものから、8 時間に及ぶ講習もあります。

大切なことは、

1 救急車を呼ぶこと
2 AED のある場所を普段から確認しておくこと
3 あわてず落ち着いて行動すること
4 近くにいた人の助けを借りること