スピードや利便性を追求したものづくりに力を注いだ高度経済成長の時代を経た今、そこに生活している“人”を大切にしたいという考えから、防災・防犯面に視点をおき「まちづくり協議会」や「わが町ルール」といった、自分の住んでいるところを見直して住みよくしていこうという発想の具体化が、民間と 行政とが一緒になり行動しはじめています。人間や生活者、そこに生きている人々の笑顔がなければこれからの未来は明るくはないでしょう。
障がい児・障がい者の介護を担う家族が抱える不安の第一は、家族の高齢化です。地域で助け合い、障がい児・障がい者が自立し安心して住み続けるために、グループホームの開設をめざします。
区役所内では、高齢者福祉に関することは、『ワンストップサービス』といって2階フロアで手続きや相談等がすべて行えるようなスムーズな環境になりましたが、さらに不安を解消できるよう福祉フロア専門のコンシェルジュ※の設置をめざします。
※コンシュルジュどこの窓口に行けばよいか、誰に聞けばいいか、どんな書類が必要か等、全てに親切に答え、案内してくれる係りのこと。
DV※1・セクシャルハラスメント※2・パワーハラスメント※3など、女性が社会に出て働く場合に障害となる不条理な障害を専門の弁護士とともに問題解決することをめざします。女性が母親が活き活きしてこそ、家庭やまちに活気があふれます。